私が学生時代メインにしていたバイトがライティングのお仕事です。「文章書くの苦手なんだよなー・・・」という方も多いかもしれませんが、大学で課題のレポートを書くのに慣れてしまえば大した業務負担にはなりません。そもそもお金がもらえますので単位を取る為に渋々レポートを書くのとはヤル気も違います。
また、ライティングの仕事は青色申告で経費計上出来る項目も多いので、ガッツリ稼いでしまって103万の壁問題をクリアーしやすいバイトである事も大きな魅力の一つです。以下で詳しく解説していきます。
ライティングの仕事の基本情報
- おススメ度：★★★★★
- 年齢制限：18歳以上 ※クレジットカードの登録が必要
- 給料：100,000円～/月 ※私の4年間の平均数値です
- 最低拘束時間：3～4日/週
- 肉体的負担：楽
- 精神的負担：普通
ライティングのバイトをおススメする理由
ライティングのバイトはいいことずくめです。敢えて言うなら文章を書く事が極端に嫌いな人には向いていないかもしれませんが、勉強にもなりますし、少しでも興味があるなら積極的にチャレンジしてみる事をおススメします。
自由な時間で進められる
基本、ネット環境があれば完結出来るので自宅に限らず喫茶店でも学校の図書室でも進められます。
10分や15分の空き時間でもコツコツやれば結構な数をこなせますので、他のバイトと組み合わせる時間的自由があります。
文章作成のスピードが上がると時間効率がいい
私は元々受験生時代から小論文を書くスピードが速かったのですが、1文字1円で合計2,000文字のライティングの仕事をこなすに辺り、1時間でクリアー出来れば時給2,000円です。
もちろん、記事のテーマがマニアックな場合はこの1時間で2,000文字こなせない場合もありますが、慣れてくると通常のバイトよりも時給単価は確実に上がってきます。
真面目にやっていると美味しい案件がもらえる
ライティングの仕事を紹介してくれるクラウドソーシングの中には、ライターをグレードごとに分けて差別化しているところがありますが、数をこなしていると高単価の案件を先方から紹介してくれるようになります。
会社勤めと同じで、最初はリスクと単価の低い仕事をこなしていく事で、信頼が出来てくると高単価の仕事をもらえるような仕組みになっています。
青色申告の経費に含められる
これはライティングの仕事の最大のメリットの一つですが、青色申告の際の経費に含められる内訳がかなり多いです。
私の場合は月々の光熱費の3割とネット代、飲み会（取材費として計上）の全額、それとパソコンを新調した際はそれも経費に含めていましたが税務署からツッコミは入りませんでしたし、余裕で年間103万を超えてしまっても親の扶養から外れる事もありませんでした。
ただし、どこまで経費計上に含められるかは税理士の判断に従った方が無難です。慎重な税理士の方であれば、光熱費で含めるのは2割までと言ってくるかもしれません。経費はプロの判断を仰いで計上していく事をおススメします。
ライティングのバイトで稼ぐためのコツ
ライティングの仕事を効率よく稼ぐにはいくつかコツがありますので解説していきます。
複数のクラウドサービスで仕事を受ける
これは仕事を受注しているクラウドサービスがサーバーダウンしたり倒産した場合のリスク分散をする目的もありますが、複数のサービスで平行して受けておいた方が、向こうから来る高単価の仕事の数が増える確率を上げるのが本当の目的です。
人が足りない忙しい時期であれば当然向こうから高単価の仕事が舞い込んでくる確率も上がるわけですが、仕事を紹介してくれるクラウドサービスによって繁忙期が微妙に違うので、複数登録して実績を作っておいた方が高単価の案件に当たる確率も上がります。
事務局（クラウドサービス）側からきた仕事は最優先
高単価の仕事が先方からきた場合は、出来るだけ最優先で魂を込めて対応しましょう。一回実績を作ると、次回からもコンスタントに高単価の仕事がくる確率が上がります。
2回目以降もクライアントの企業側から指名してくれるようになる事も多いので信頼関係を作るチャンスだと思って、向こうからきた仕事は最優先で対応する事をおススメします。
電気代・通信費・飲み会等の領収書は片っ端から保管しておく
先述の通り、どこまで経費計上出来るかは税理士と相談する事をおススメしますが、領収書が無いと経費計上は出来ません。もらえる領収書は片っ端から集めて保管する癖をつけてください。
特にライティングの仕事は経費計上出来ないと思っていたものが経費に含められる事も多々あるので、確定申告の際に必ず生きてきます。
無料登録で始められるライティングの紹介サイト
Bizseek
クラウドワークスと並んで有名な在宅ワークの紹介サイトですです。公式サイトの会員ページはとても使いやすいプラットフォームになっているので、初めての人でもすぐに使いこなせると思います。他のクラウドソーシングと比べて手数料が業界最安級なので、必然的に自分の手元に入ってくるお金も大きいです。ライティング以外にも在宅で完結出来る仕事を多数扱っており、中でも買い物代行のお仕事は2万円～5万円程度と高単価でおススメです。
サグーワークス
発注企業数は累計3,000社以上、会員登録数24万任日本最大級の記事作成サービスです。毎月の獲得報酬ランキングが公開されており、凄腕のライターだと毎月20万～70万程稼いでいるのが分かります。ユニークな点がライターはグレード分けされており、特にサグーワークスの独自のテストに合格するとプラチナライターとして優遇される点です。プラチナになると自分で仕事を探さなくても、事務局やクライアントの方から高単価の仕事が舞い込んでくるようになりますので、是非プラチナライターを目指す事をおススメします。
クラウディア
割と新しめのクラウドソーシングサービスですが、仕事の種類と数は充実しています。専門知識のいらないライティング作業やデータ入力の仕事は1万円前後の単価のものが多いですが、英語が出来る人や保育士等の専門職だと5万から10万くらいのお仕事もゴロゴロしています。ライティングのお仕事以外にファッション通販サイトの商品登録作業のお仕事等も扱っているので、将来自分でネットショップを開業したい方がノウハウの勉強をする為に受注してみるのもいいかもしれません。
